日本共産党の小池晃政策委員長は3日、NHK日曜討論に出演し、2012年度補正予算案と13年度予算案について「強気を助け弱きをくじく予算だ。問題点を国会で指摘し、抜本的な組み替えを要求していきたい」と表明しました。
◆ゼネコン向けの大型公共事業や大企業減税は大判振る舞いし、軍事費は増額。原発輸出に向けた予算も盛り込まれている。一方で、生活保護、年金は削減だ。
◆「防災・減災」を看板にした公共事業に、1㍍1億円の東京外環道や国際コンテナ戦略港湾など大手ゼネコン向けの事業が入っている。ゼネコンだけが強靭化され、残るは借金の山だ。
◆生活道路や特養ホーム、保育所など本当に中小業者と地域にお金が回り雇用も生み出す公共事業に変えていかないと経済にもプラスにならない。
◆アベノミクス(経済政策構想)について「自民党政権時代に失敗してきたものばかりで“3本の矢”は的外れだ。働く人の賃金が減り、消費が冷え込んでいるのに、その(賃金を引き上げる)対応がまったくないからだ」と批判。
◆その上で、①消費税増税と社会保障の削減をやめる。②賃下げとリストラをやめさせる。③最低賃金の引き上げ中小業者への取引を守るルールをつくるーー「3つの決断」を政府がすることが必要だと主張。
◆ゼネコン向けの大型公共事業や大企業減税は大判振る舞いし、軍事費は増額。原発輸出に向けた予算も盛り込まれている。一方で、生活保護、年金は削減だ。
◆「防災・減災」を看板にした公共事業に、1㍍1億円の東京外環道や国際コンテナ戦略港湾など大手ゼネコン向けの事業が入っている。ゼネコンだけが強靭化され、残るは借金の山だ。
◆生活道路や特養ホーム、保育所など本当に中小業者と地域にお金が回り雇用も生み出す公共事業に変えていかないと経済にもプラスにならない。
◆アベノミクス(経済政策構想)について「自民党政権時代に失敗してきたものばかりで“3本の矢”は的外れだ。働く人の賃金が減り、消費が冷え込んでいるのに、その(賃金を引き上げる)対応がまったくないからだ」と批判。
◆その上で、①消費税増税と社会保障の削減をやめる。②賃下げとリストラをやめさせる。③最低賃金の引き上げ中小業者への取引を守るルールをつくるーー「3つの決断」を政府がすることが必要だと主張。