1月27日投票の佐賀県唐津市議選(定数32)で日本共産党は現有3議席を確保、前回得票比で130%、総選挙比例得票比では倍増の躍進となりました。候補者演説が注目を呼んでいます。なかでも、現職との交代で挑んだ新人の井上祐輔さん(27)は、「本当は唐津に住みたいが帰ってきても仕事がない」との同級生の声を紹介し、「若い世代が働けるよう唐津を活性化したい」「何歳になっても安心して暮らせる町にした」と演説。九州電力玄海原発は廃炉にし、再生可能エネルギー導入で雇用を生み出す展望も示しました。この訴えに若い世代だけでなく、地域が衰退していく姿を実感しているすべての世代に共感を広げました。
【2013年2月3日付「しんぶん赤旗」に掲載】
【2013年2月3日付「しんぶん赤旗」に掲載】