「九条の会」事務局は28日、国会内で記者会見を開き、同事務局と九条科学者の会の共催で3月3日に、学習講演会「憲法9条の新たな危機に抗して」を開くことを発表しました。法政大学の五十嵐仁教授(政治学)による「日本政治の右傾化と憲法の危機」と、「大阪市立大学の松田竹男特任教授(国際法)による「ここが危ない!集団的自衛権」の2つの講演が行われます。記者会見で「九条の会」の小森陽一事務局長は、「改めて全国7千を超える草の根『9条の会』が今こそ運動を活性化させ、運動を強めていきたい」と述べました。
【2013年1月29日付しんぶん赤旗に掲載】