福祉亜原発事故の国直轄・除染事業をめぐって「手抜き除染」や賃金のピンハネが行われている問題で、日本共産党の笠井亮衆院議員は25日の衆院環境委員会で「一日も早い、復興を願う県民の期待を裏切るものだ」と批判し、国の責任で是正すべきだと追及しました。
笠井氏は「使った機械を川で洗っていた(のを見た)」、「長靴も手袋も洗わず、泥のついた車のまま帰宅して拡散した」(田村市)との福島県での自身の調査で得た証言を紹介。「国が当初から万全の管理・緊急体制をとるべきだったのに、発注したゼネコン任せだったのが問題だ」と指摘しました。
石原伸晃環境相は、「県民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。通報があれば迅速に対処する。一日も早い信頼回復に努めないといけない」と答弁しました。
【2013年1月26日付「しんぶん赤旗」に掲載】
笠井氏は「使った機械を川で洗っていた(のを見た)」、「長靴も手袋も洗わず、泥のついた車のまま帰宅して拡散した」(田村市)との福島県での自身の調査で得た証言を紹介。「国が当初から万全の管理・緊急体制をとるべきだったのに、発注したゼネコン任せだったのが問題だ」と指摘しました。
石原伸晃環境相は、「県民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。通報があれば迅速に対処する。一日も早い信頼回復に努めないといけない」と答弁しました。
【2013年1月26日付「しんぶん赤旗」に掲載】