地方公務員の給与削減=全国知事会議で異論続出=国民生活を好循環させてこそデフレ脱却できる! | 松下ゆたかオフィシャルブログPowered by Ameba
全国知事会議が23日、都内で開かれ、地方公務員の給与削減などについて協議しました。会議に出席した新藤義孝総務省は「単なる国の財政再建の措置ではない。地方の行革努力を反映させるような工夫も考えている」と述べ、知事側に理解を求めました。これに対し、知事会の山田啓二会長(京都府知事)は「国と比べ地方公務員の方が(給与が)高いから削減しろという話があるが、長年行革に取り組んできた地方と臨時的な(削減措置の)国とを同列に扱うのは暴論。地方自治の根幹にかかわる問題だ」と述べ、削減に反対する姿勢を改めて示しました。このほか、知事会側から国への異論が続出しました。【2013年1月24日付「しんぶん赤旗」に掲載】

