沖縄県那覇市で15日、「オスプレイの配備撤回を求める那覇市民大会」の実行委員会が開かれました。同県民大会実行委員会が県内全市町村に住民大会の開催を呼びかけたのに応えたもの。那覇市内の主要20団体で実行委員会を構成。今月22日に那覇市民会館大ホールを会場に1500人規模での開催をめざします。4日にオープンしたばかりの市役所新市庁舎玄関には、「市民大会」の巨大な垂れ幕が掲げられています。

 共同代表の翁長雄志市長は「この間、MV22より事故率の高いCV22オスプレイやステルス戦闘機F22、F15の配備が報道され、まるで戦争でも起こるかのよう」と指摘。「大会を成功させ、全県議、全市町村長、全市町村議会議長らが参加する東京要請(27,28日)につなげたい」とあいさつしました。