首都圏反原発連合は28日、再稼働や新増設の容認など原発を推進する安倍新政権への最初の抗議行動を首相官邸前と国会・霞ヶ関一帯で行いました。今年最後の行動には8千人(主催者発表)の参加者が冷たい雨のなか、、「原発即時ゼロに」の声を安倍首相に突きつけました。

 この日は、「いい気になるな自民党 原発推進を反省せよ」のプラカードも登場。「再稼働反対」などと声を限りにコールしました。反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「(安倍首相)官邸へようこそ。再稼働させる気満々でいると思うが、私たちも迎え撃つ。私たちの声を聞け」と訴えました。

【2012年12月29日付しんぶん赤旗に掲載】