<2013年春闘> 若者にまともな雇用を=全労連がキャンペーン開始へ 深刻化する若者の雇用実態を改善しようと、全労連は2013年春闘で「直接・無期限雇用が当たり前=若者にまともな雇用を!キャンペーン」(若者雇用キャンペーン)を実施します。【2012年12月25日付「しんぶん赤旗」に掲載】【松下ゆたかのコメント】 「若者にまともな雇用を!」の全労連春闘キャンペーンに大賛成です。先の総選挙で第一党になった自民党の安倍総裁は、選挙中「デフレ不況脱却!」を叫びましたが、その中身は「無制限の金融緩和」と大型公共事業のバラマキです。非正規雇用の改善など眼中にありません。造幣局の輪転機を回して、1万円札をどんどん印刷しても若者や国民の財布にお金が入ってくるわけではありません。貨幣価値が下がって物価が上がれば、庶民はますます買い控え、国の借金が1000兆円を超し、ギリシャのようになるでしょう。そんな亡国の道を歩ませないために、救国・革新の一大国民運動を起こそうではありませんか。 折りしも、文科省の調査で「心の病」で休職している教員が5274人と発表されました。その解決策は「30人学級」の実施など教員の過重負担の解消です。多数の若者を学校で採用し元気な学校をつくる公共事業にこそ、尊い税金を投入させようではありませんか。あべこべの経済対策であるアベノミクスに大喝ッ