フィギュアスケートの世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選手権最終日は23日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、女子はショートプログラム2位の浅田真央(中京大)が合計193・56点で2年連続6度目の優勝を遂げました。

 浅田は初日に続きフリーでもジャンプのミスはあったものの、卓越した技術と風格、表現力もすばらしく、来年3月の世界選手権優勝を期待したい。私が驚き、感動したのは、宮原知子や本郷理華らのジュニアの目覚しい活躍でした。日本の次世代の成長が頼もしい。男子も羽生、無良など世界選手権での活躍を期待しましょう。