自民党政権で、原発推進のきびしい状況になったとしても、私たちは変わらず即時原発ゼロを求めて、官邸前抗議を続けます。「原発はもういらない」と考えている人が決して減ったわけでないし、その気持ちが変わるわけでもない。自民党が「原発推進」を正面から掲げ、国民が支持したわけではないでしょう。自民党も、今後、原発ゼロを願う国民から「ノー」といわれて大敗し、政権から引きずりおろされることだってありうると思います、

 私たちは年末の28日も官邸前で抗議行動を続けます。新年は、1月11日から官邸前抗議行動を始めていきます。自民党の政権になっても、「原発いらない、大飯を止めろ」と、原発ゼロをめざし、いままでどおり抗議行動を続け、参院選にむけても、脱原発の世論をさらに大きく広げていきます。
【2012年12月23日号「
赤旗日曜版に掲載】