「脱原発依存」を公約に掲げる日本維新の会の原発政策が支離滅裂です。11月29日の記者会見で配布された政権公約「骨太2013-2016」と「政策実例」では、「結果として、既設の原始炉による原子力発電は2030年代あでにフェードアウト(徐々に消失)することになる」としていました。翌日になると石原慎太郎代表が「それは違う。公約は直させた」と発言。衝撃を与えました。ところがその翌日、今度は松井一郎幹事長が「京都市内の記者会見で発表したものが全てだ。見直ししません」と明言。代表との食い違いが鮮明になりました。
【2012年12月2日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 総選挙の最重要争点の「原発政策」で代表と幹事長の見解が180度お違う。あってはならないことだ。政党として国民・有権者にウソをついていることになり、比例代表制度に出馬することが“失格”です。「日本維新の会」に「ノー」の審判を下しましょう!