沖縄に配備されている米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが8日、6月にフロリダで発生した墜落事故の原因になった編隊飛行を住宅地や学校の上空でくり返しました。オスプレイの運用に関する日米合同委員会合意では「運用上必用な場合を除き・・・、低空における近距離での編隊飛行訓練は、認められた施設・区域内においてのみ実施する」となっており、これに違反する疑いが濃厚です。しかも、同基地所属のKC130空中給油機がタッチ・アンド・ゴーをくり返している合間をぬって着陸するという危険な状態でした。
【2012年11月10日付しんぶん赤旗に掲載】