スペイン国家統計局は26日、2012年第3四半期(7~9月)の失業率が25・02%と、前期比0・38%上昇したと発表しました。緊縮策に伴う景気悪化に歯止めがかからない中、現行方式の失業率統計公表が始まった1996年以降で最悪の水準を、前期に続いて更新しました。統計局によると、失業者は577万8100人増)に達しました。年代別では16~24歳の失業率が52・34%(前期は53・27%)と、依然として厳しい若年層の雇用情勢を示しました。
主要労組は政府の緊縮策に抗議し、11月14日にゼネストを決行すると発表しています。
【2012年10月28日付「しんぶん赤旗」に掲載】
主要労組は政府の緊縮策に抗議し、11月14日にゼネストを決行すると発表しています。
【2012年10月28日付「しんぶん赤旗」に掲載】