私は自民党公認で多賀城市議1期、県議1期やり、父も自民党県議6期で議長までやりました。今は商売に専念し、商工会会長です。昨年の大震災と津波で私自身、胸まで水につかり、九死に一生を得ました。みんなで何とか立ち直ろうと、国の「中小企業等復旧・復興支援補助」事業(グループ補助)の適用を求め、国会にも行きました。一番対応が早かったのは日本共産党高橋ちづ子議員(東北比例候補)でした。ていねいに話を聞き、翌日返事をくれ、本当に助かりました。

 震災後、
共産党への見方が変わりました。正直いうと、前は「空理屈ばかりいってる」と思っていましたが、フットワークがいいし、何より目線が低い。私たちと同じなんです。議会質問を聞いていても一番、的を射て、勉強しています。被災地に消費税大増税を考えるような政党とは違います。総選挙では高橋(ちづ子)さんに、ぜひ再選してもらいたい。知人には、1年間、「赤旗」を読んで、高橋さんと共産党のことを知ってほしいとお勧めし、14人に読んでもらいました。共産党の人はびっくりしていましたよ。
【2012年10月21日号しんぶん赤旗日曜版に掲載】