時事通信が5~8日に実施した10月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比0・1%増の23・4%と横ばいでした。不支持率は同0・7%増の56・7%。野田佳彦首相は政権浮揚を狙って内閣改造に踏み切りましたが、効果は現れませんでした。

 内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に「他に適当なヒトがいない」9・0%、「誰でも同じ」7・0%、「首相を信頼する」6・2%・支持しない理由(同)は、「期待が持てない」32・8%が最も多く、「政策が駄目」23・4%、「リーダーシップがない」18・6%と続きました。

 政党支持率では、始めて調査対象に加えた日本維新の会は1・2%でした。
【2012年10月13日付しんぶん赤旗に掲載】