JA全中(全国農業協同組合中央会)は11日、第26回JA全国大会を東京都渋谷区のNHKホールで開き、約3000人が参加しました。大会では、農業再生と豊かな地域社会を協同のの力でつくるとともに、「脱原発」と自然再生エネルギーの活用をめざす方針を確認。環太平洋連携協定(TPP)に反対する立場から、交渉参加の是非を衆院選挙の大きな争点にしていくとの特別決議を採択しました。
主催者あいさつした萬歳(ばんざい)章会長は、東日本大震災からの復旧・復興でも協同の力の大切さが再評価されているとのべ、「次代へつなぐ協同 協同組合の力で農業・地域を豊かに」との大会スローガンの内容を強調。東電福島第一原発事故を教訓に、「安全な農畜産物を将来にわたって生産し提供するうえでも、将来的な脱原発をめざす」と表明しました。同氏は、事前の記者会見で、「脱原発にむけた具体的な手順・工程の提示と国による確実な実行を求めたい」とのべています。
【2012年10月12日付「しんぶん赤旗」に掲載】
主催者あいさつした萬歳(ばんざい)章会長は、東日本大震災からの復旧・復興でも協同の力の大切さが再評価されているとのべ、「次代へつなぐ協同 協同組合の力で農業・地域を豊かに」との大会スローガンの内容を強調。東電福島第一原発事故を教訓に、「安全な農畜産物を将来にわたって生産し提供するうえでも、将来的な脱原発をめざす」と表明しました。同氏は、事前の記者会見で、「脱原発にむけた具体的な手順・工程の提示と国による確実な実行を求めたい」とのべています。
【2012年10月12日付「しんぶん赤旗」に掲載】