敬老の日の17日、115歳で長寿日本一の木村次郎右衛門さん=京都府京丹後市=の自宅を同市の中山康市長らが訪ね、敬老の祝い品などを贈りました。木村さんは」車いすで「お越しいただき感無量、光栄の至り」と市長らを出迎えました。

 木村さんは1897(明示30)年4月19日、旧丹後町で生まれ。退職するまで」地元の郵便局に勤務しました。現在は長男の妻と孫の妻の3人暮らし。孫14人、ひ孫25人、やしゃごも13人います。市が家族に聞いた話しによると、最近は食事の量がやや少なくなっていますが、食事やショートステイでの入浴を楽しみに過ごしているといいます。

【3年前の
赤旗に登場】
 木村さんは、
しんぶん赤旗の読者で、3年前、日曜版に登場し、「(『赤旗』)は)いろんなことを教えてくれますので、全部の紙面がおもしろい」(戦争中の体験は)今、思い出してもぞっといたします。二度と戦争はしてはなりません」と語っています。
【2012年9月18日付しんぶん赤旗に掲載】