毎週金曜日に首相官邸前抗議行動を続けている首都圏反原発連合(反原連)のミサオ・レッドウルフさんと小泉兵義(たけよし)さんがしんぶん赤旗のインタビューに応じ、「原発は即ゼロに」の思いを語るとともに、11月11日に東京で「反原発1000000人大占拠」行動を実施することを明らかにしました。

◆ミサオさんは「そもそも反原連は原発即ゼロを訴えてきたので、政府の方針には承服できません。14日の官邸前行動でも「『原発いらない。いますぐやめろ』と唱和しました。これが私たちの気持ちです」。

◆小泉さんは、「大飯原発が再稼働されたとはいっても、実質的には原発ゼロでこの夏を乗り切ることができました。電力が足りないから原発が必要だ、という言い訳は通用しないと思います」。

◆ミサオ、小泉両氏 「11・1反原発1000000万人大占拠」行動は、国会・首相官邸・永田町・霞ヶ関に向けた巨大なデモの後、政治の中枢一帯で大抗議行動をおこなうもの。そのための準備が進んでいます。

◆ミサオ、小泉両氏。 「基本はこれまでどおり原発即ゼロを軸に訴えたい。抗議に来られるほとんどの方は、この気持ちだと思います。全国から、これまでの規模をはるかに上回る人たちに参加していただきたい」。 私も力を振り絞る」とミサオさん。

◆小泉さんは、「政府のパブリックコメント(意見公募)では8割の人が原発即ゼロを求めています。圧倒的多数の人たちが霞ヶ関や国会を包囲することで、それを誰の目にも見えるようにした」と話しました。