誰がなっても改憲・タカ派路線ーー。自民党総裁選に立候補した顔ぶれです。候補者5氏は、そろいもそろって「国防軍」の創設など「憲法改正」を掲げ、なかでも海外での武力行使を可能にする「集団的自衛権の行使」を公約にしています。政権与党のときは「国民政党」を自称していた同党ですが、今回はまるで“右翼政党”の党首選びの様相です。<中略>
【2012年9月15日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 自民党の5人の候補者は、使い古しの政治家で何の魅力もありません。特に、安部晋三元首相は、07年の参院選で、憲法改正(改悪)などを叫び惨敗し、その後政権を投げ出した人物。

 右傾化した民主党から政権を奪還しようと政策をさらに右よりにしたようで、こんな政党が再び政権についたら日本は世界から孤立し亡ぶでしょう。

 民主党の代表選挙に4人、自民党の総裁選に5人が出てテレビジャックを許していますが、新聞もテレビのあり方も公正・中立ではなく、不公平です。アメリカ言いなり経団連の使い走りのような政党政治そのものを改めさせなければならないと思います。