防衛省発注のヘリコプターをめぐる官製談合事件で、防衛省側と川崎重工業の担当者が事業の公告前に行った“秘密会議”の席に軍需企業最大手の三菱重工の社員も同席した疑いがあることが12日、しんぶん赤旗が入手した川重の内部資料などで判明しました。

 内部文書からは、受注争いで競合する富士重工業を排除するために防衛省と川重、三菱重工の3者が協議を重ねていたことがうかがえます。
【2012年9月13日付しんぶん赤旗に掲載】