政府・民主党は3日の3役会議で、政党助成金の受け取りを一時見送る方針を確認しました。今年度予算で赤字国債を発効するための特例公債法案の成立が見通せず、「予算執行の抑制が必要」というのが理由。自民、公明両党にも政党助成金の見送りを打診するとしています。

 年間320億円の税金を政党が山分けする政党助成金は、国民の思想・信条の自由を侵し、民主主義をゆがめる最悪のムダ遣いです。特例公債法案がどうであろうと、当然廃止すべき制度です。
日本共産党は一貫して受け取りを拒否し、廃止を主張しています。
【2012年9月5日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 民主党は「請求見送り」と言いますが、廃止する気持ちなど全くないでしょう。過去にも前科があります。ポーズをつくって支持率向上を狙っているのでしょう。今度も「増税3党」で悪知恵を絞ろうという魂胆でしょう。見え透いたウソをつく民主党に大喝ッ!