今の政治をみていると、有権者はもっと勉強しなければ、と思う。民主党は政権交代をうたって票を集めたけど、消費税も普天間基地もウソをついた。朝言ったことを夕方変えても平気でしょう。

 私の1つの自慢は生まれが1922年と言うことです。
日本共産党と同じ生まれ年。(笑)。5月15日なので、私が少しお姉さんです。このごろ、「赤旗」は、やぼったさがだいぶ抜けてとてもスマートになりました。ネットも使ってどんどん若い人に訴えてほしいですね。
【2012年8月19日号しんぶん赤旗日曜版に掲載】

松下ゆたかのコメント 7月16日に東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人国民大集会」を呼びかけ、炎天下の集会に自ら参加して訴えた作家の瀬戸内寂聴さんが、今度は「赤旗日曜版に登場して、今の政治や社会について、思いの丈を語った。まさに、命がけの活動と発言だ。この命がけの訴えが多くの国民の心をとらえ、7・16集会には17万人の人々が結集した。

 毎週金曜日の官邸前抗議行動には、10~20万人が自発的に参加し、全国に広がっている。そして、国会では消費税増税法案撤回の「一点共闘」に7野党が結集し、悪法廃案にあと一歩と迫った。9月9日には「オスプレイ配備反対」をめざす沖縄県民集会が最大規模で準備されている。アメリカ・経団連言いなりの政治を変える闘いが北は北海道から南は沖縄まで燎原の火のごとく燃え広がっている。この時、瀬戸内寂聴さんの命の訴えをしっかり受け止め、希望の日本をつくるため、力を合わせましょう。