「原発廃炉」「再稼働反対」の声を政治の中枢につきつけようと29日、国会大包囲行動が取り組まれました。集会、デモ、国会包囲の3部構成で、参加者はあわせて20万人(主催者発表)に。キャンドルやライトをかかげて原発のない日本の実現を訴え、国会を囲みました。
【2012年7月30日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 毎週金曜日の首相官邸前行動が発展し、7月ラストサンデーの国会大包囲行動になった。猛暑のなか、全国から家族連れで参加した人々が声を枯らして「原発なくせ」「子どもを守れ」と叫びました。

 国会正門前では日本共産党志位和夫委員長をはじめ、民主、自民、国民の生活が第一、みんなの当、みどりの風、社民、新党日本の国会議員らがスピーチしました。

 志位和夫委員長は、福島の被災者支援・復興支援を呼びかけるとともに、「いますぐ『原発ゼロの日本』にすすむ政治決断を行えーーこの声で政府を包囲しよう」とのべ、大きな拍手に包まれました。実に、13の党(会派)のうち8党(会派)が野田政権包囲行動に参加しています。国民の命をないがしろにする野田政権を即刻退陣に追い込もう!20万人の参加者にあっぱれ!