秋田県の佐竹敬久知事は6日、県議会予算特別委員会審査で、MV22オスプレイの配備計画について、「認めがたい。配備が決定される状況になれば、当然、国に申し入れる」と答えました。日本共産党山内梅良県議への答弁。山内県議は「秋田県として国にしっかり(配備反対を)申し入れるつもりはないか」とただしました。

 佐竹知事は「(安全性が)あいまいなままの状態では認めがたい」「配備が決定される状況、訓練が行われる見通しになれば、当然、国に(反対を)申し入れる」と述べました。
【2012年7月7日付しんぶん赤旗に掲載】