「あと1歩で、新基地建設計画を破たんに追い込むところまできました。4日夜、沖縄県・名護市の市民会館で「オスプレイ配備反対!辺野古新基地建設反対!座り込み3000日のつどい」が開かれました。

 日米両政府による海上基地建設に向けた作業ヤード設置工事に、住民が立ち向かった2004年4月19日から続く座り込みが、5日で3000日を迎えることを機に開催したものです。

 日本共産党県議団前田政明氏は、県議会全会派が過去最大規模の県民大会開催を呼びかけることを決めたことを報告すると会場を埋めた参加者から拍手と歓声が沸き起こりました。
【2012年7月5日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 95年の米軍兵による少女暴行事件の際、初めての県民大会が開かれました。この年の9月県議会、私は県議初当選・初質問でこの問題を取り上げ地位協定の抜本的な見直しを求め、マスコミも大きく取り上げました。その時から事態はもっと悪くなっていますが、「オール沖縄」の結束は強固になっています。全国民の闘いでオスプレイの配備を止めさせ、日米安保の解消の機運をつくりましょう。