民主党が、衆院の比例定数を40削減し、小選挙区を0増5減することなどを柱とする「衆院選挙制度改革関連法案」を7月上旬にも衆院で採決をめざす動きを強めています。消費税増税法案の衆院採決に続く、議会制民主主義破壊の重大な動きです。そのためにも民主党は公明党への働きかけを強めているとの指摘もあります。
【2012年7月1日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 民主党という政党は恐ろしい政党ですね。選挙制度はいわば“国会の土俵”です。他のすべての政党が反対している比例削減を強行しようというのです。

 そのために公明党が有利な「連用制」をちらつかせているのです。

 多くの国民は「自民党政治を変えたい」という思いで政権交代を応援したのに、今度はその民主党がキバをむいて国民に襲いかかってきています。自民党以上に乱暴な民主党を糾弾し、解散・総選挙でこの危険な政党を壊滅させましょう。新たなファシズムの台頭を許さないために力を合わせましょう。