民主、自民、公明3党は、消費税大増税と社会保障大改悪」の「一体改革」関連法案を、26日の衆院社会保障・税特別委員会で締めくくり総括のあと採決し、続く衆院本会議でも採決にかけることを決めました。25日の同特別委員会理事会と衆院議員運営委員会理事会でそれぞれ、3党の賛成で押し切ったもの。

 日本共産党市田忠義書記局長は、同日記者会見し、「ほとんど審議なしで採決するというやり方は言語道断、許すことはできない」と批判するとともに、「国会論戦と世論で包囲し、阻止するためにがんばりたい」と決意を表明しました。
【2012年6月26日付
しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント この間、民自公3党は国会での審議を放棄し、不明朗な“談合競協議を行い、民主党・野田内閣提案法案をさらに改悪してしまった。まさに、俄か「新法」を国会に押し付け、強行採決しようと画策している。3党協議では高級ホテルをも使用していた。

 いよいよ国民の出番だ。政治的無関心になるのではなく、来るべき総選挙では有権者を根底から裏切った民主、自民、公明3党に不投票し国会から放逐させようではありませんか。悪党政治を一掃し、清潔な政治を確立させるためにも日本共産党を躍進させてください。ぜひ、しんぶん赤旗をお読みください。