ロンドン5輪米国代表を決める陸上の全米選手権第2日は23日、当地で行われ、10種競技でアシュトン・イートンが9039点で優勝し、5輪代表に決まりました。従来の記録はロマン・シェブルレ(チェコ)が2001年にマークした9026点。
最後の1500㍍。世界新を確信してゴールインしたイートンは感極まって両手を広げた。10種競技で11年ぶりの世界新。地元オレゴン州のヒーローは「信じられない。気持ちがおじけづいた」。自分の快挙に戸惑っているようにすら見えた。毎年のように記録を伸ばしてきた24歳。今大会での100㍍10秒21、走り幅跳び8㍍23は単独種目でもロンドン5輪参加標準記録Aに近いハイレベル。ロンドン5輪でも大暴れしそうだ。
【2012年6月25日付「しんぶん赤旗」に掲載】
最後の1500㍍。世界新を確信してゴールインしたイートンは感極まって両手を広げた。10種競技で11年ぶりの世界新。地元オレゴン州のヒーローは「信じられない。気持ちがおじけづいた」。自分の快挙に戸惑っているようにすら見えた。毎年のように記録を伸ばしてきた24歳。今大会での100㍍10秒21、走り幅跳び8㍍23は単独種目でもロンドン5輪参加標準記録Aに近いハイレベル。ロンドン5輪でも大暴れしそうだ。
【2012年6月25日付「しんぶん赤旗」に掲載】