「原発をなくしたい」と、インターネットのツイッターを使った首相官邸前抗議行動が大きなうねりに成長しています。3月から毎週行われているこの行動。ネットの口コミで広がり、15日は再稼働に反対する1万2000人が官邸前を埋め尽くしました。

 行動を呼びかけているのは、首都圏原発連合の有志たち。140字以内の短文で情報をやりとりするツイッターで、参加を呼びかけています。首都圏反原発連合は、それぞれブログも開設。6月8日の官邸前行動では、ボタンを押した人が5700人余で、参加は役4000人でした。自発的に参加した1人ひとりが感動を込めてツイートし、さらに輪が広がっていきます。行動には
日本共産党を始めとした超党派の国会議員が駆けつけています。1万2000人が集まった15日は、ボタンを押した人数(8600人)を初めて参加者数が上回りました。<後略>
【2012年6月21日付
しんぶん赤旗に掲載】