19日の参院厚生労働委員会で障害者自立支援法を恒久化する障害者総合支援法がわずか3時間足らずの審議で、民主、自民、公明、3党の賛成多数により可決されました。日本共産党、みんなの党、社民党の各党が反対しました。傍聴席の障害者ら関係者から「反対!」の声が議場に響きました。

 反対討論で
日本共産党田村智子議員は、障害者のことは障害者抜きに決めないという反省はどこにいったのかと述べ、参考人質疑もない採決強行を批判しました。
【2012年6月20日付しんぶん赤旗に掲載】