巨大メデイアが消費税増税をけしかける一方で、原発再稼働反対の1万人規模の行動を黙殺するなど民意にそむく翼賛報道に終始しているなかで、タブーなく真実を報道する「しんぶん赤旗」への注目が集まっています。6月に入って日本共産党の本部への「赤旗」購読の申し込みは18日までに62部となりました。5月1ヶ月の82部を上回るペース。「大新聞やテレビが国民に伝えない本当のことが知りたい」と申し込む例が増えています。

 「大新聞の虚偽・ねつ造報道にはうんざり。そんな折、貴紙の見本紙を注文し拝見しました。ためになる記事が多く、いままで隠されていて知らなかった事実を知ることができました。ぜひ、購読させていただきます。(16日、静岡県の男性、日刊紙と日曜版)

 「いまの政治はひどい。原発・消費税などハッキリものを言う
共産党を応援したい。経済的に大変なのでまず日曜版を」(13日、東京・豊島区の男性)「マスコミの論調が大政翼賛的で総資本支配階級に隷属しているためです。また、消費税増税、社会保障改悪に抗してたたかっている赤旗だからです」(13日、岐阜県羽島市の男性、日曜版)

 15日の大飯原発再稼働決定に抗議する行動を本紙16日付は「大飯再稼働許すな 官邸1万人包囲」と一面トップで報じましたが、大手紙、テレビは黙殺。インターネットのツイッターでは「なぜ、
赤旗だけが報道か」と巨大メディア批判がうずまき、「共産党本部に行って、16日付の赤旗を買ってきました」という「つぶやき」もありました。