時事通信が8~11日実施した6月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比1・0%増の24・3%、不支持率は0・2%減の54・8%でした。支持率は2ヶ月連続の上昇ですが、ほぼ横ばいで依然として低水準にとどまっています。

 一方、民主党の支持率は前月比0・9%減の8・1%に落ち込み、2009年の政権交代後、最低を更新しました。

 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施しました有効回収率は64・5%。4日の内角改造による問責2閣僚の交代などが支持率に影響を与えたと見られます。
【2012年6月16日付けしんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 私の記憶でも時の政権与党の支持率が10%を切って「8%」にまで落ち込んだのは初めてです。私の住んでいるさいたま市内でも民主党のポスターを張り出している家が激減しています。これほど公約を投げ出し、国民の期待を裏切った民主党に大喝ッを下しましょう。