今日、午後1時50分から3時までNHKアーカイブスを見ました。ブログをやりながらでしたが、途中から引き込まれてしまいました。ゲストの飯田哲也さんは、以前は原発推進の仕事をされていたそうですが、疑問を感じて自然エネルギーの普及の研究に携わってきたとのこと。

 日本は太陽光発電の先進国であったが、ドイツなど国をあげた取り組みが大きく前進してきているとのこと。その上で飯田さんは、太陽光発電、海中理容の風力発電、バイオマス発電、小水力発電、地熱発電が十分実用化に耐えうるところまできていることを解明されました。

 課題としては、太陽光発電の設置費用が高いこと。先進国のドイツでは、公費補助が手厚く、本人負担が建設費の3割程度で澄むそうです。本当に感心しました。

 一方、昨日、野田首相が鳴り物入りで「大飯原発再稼働宣言」を行いましたが、全くひどいものでした。今朝のTBSサンデーモーニングでも各コメンテータから厳しい批判が噴出していました。危険な原発を削減していく方針が皆無で、「国民の命と暮しを守るために再稼動が必要」と説いているのですから驚きです。被災地の復興対策をかまけて、原発推進政策をごり押しする国を滅ぼす政権を打倒しましょう。来るべき総選挙では、日本共産党を思い切って大きく躍進させてください。