橋下徹大阪市長が全職員に実施した憲法違反の思想調査(「職員アンケート」)について、調査を担当した市特別顧問の野村修也弁護士は2日、回収したデータ
を7日までに廃棄すると述べました。
「問題ない」と強弁していた橋下市長はこの日の会見でも違法性を認めず、「法律ギリギリの調査を続けていかないと実態 解明はできない」と居直り、自身による調査中止も謝罪もしませんでした。
大阪府炉道委員会は「組合への支配介入の恐れがある」として、市長の責任でアン ケートの継続を中止するよう求める異例の勧告を出し、野村弁護士は3月末までに府労委の判断がでない場合は廃棄するとしていました。
【2012年4月3日付「しんぶん赤旗」に掲載】
「問題ない」と強弁していた橋下市長はこの日の会見でも違法性を認めず、「法律ギリギリの調査を続けていかないと実態 解明はできない」と居直り、自身による調査中止も謝罪もしませんでした。
大阪府炉道委員会は「組合への支配介入の恐れがある」として、市長の責任でアン ケートの継続を中止するよう求める異例の勧告を出し、野村弁護士は3月末までに府労委の判断がでない場合は廃棄するとしていました。
【2012年4月3日付「しんぶん赤旗」に掲載】