大阪市営地下鉄で働く職員でつくる大阪交通労働組合が昨年11月の大阪市長選の際、平松邦夫前市長を支援する「知人・友人紹介カード」の配布・回収リストを作成したとされる問題で、大阪市交通局は26日、リストは同局鉄道事業本部所属の非常勤嘱託職員によってねつ造されたと発表しました。同局は業務上の資料データをもとに捏造されたとしています。

橋下市長は同日、報道陣に「市交通局の中でねつ造問題があり、市民にお騒がせしたことは大変申し訳ない。これは組合がやったことではない」と認めました。
【2012年3月27日付「しんぶん赤旗」に掲載】

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