さいたま市議会は16日、「公契約に係わる業務の質の維持向上及び、当該業務に従事する労働者の適正な労働条件等の確保に向けた取り組みを求める決議」を全会一致で可決しました。
決議は、過度の低価格競争が下請け業者や労働者にしわ寄せされていると指摘。「雇用と賃金・労働条件について適正な水準を確保しなければ真の住民福祉の増進にはつながらず、公共サービスの目的は達成できない」「市が締結する契約が豊かで安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与するものとなるようにしなければならない」としています。
日本共産党市議団は今議会に「公契約条例」案を議員提出して議論を喚起し、同決議につながりましt。
【2012年3月24日付「しんぶん赤旗」に掲載】
決議は、過度の低価格競争が下請け業者や労働者にしわ寄せされていると指摘。「雇用と賃金・労働条件について適正な水準を確保しなければ真の住民福祉の増進にはつながらず、公共サービスの目的は達成できない」「市が締結する契約が豊かで安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与するものとなるようにしなければならない」としています。
日本共産党市議団は今議会に「公契約条例」案を議員提出して議論を喚起し、同決議につながりましt。
【2012年3月24日付「しんぶん赤旗」に掲載】