参院の野党7党は14日、福島原発事故による放射線被ばくから子どもや妊婦を守る法案を参院に提出しました。共産、自民、公明、社民、みんな、たちあがれ、新党改革で、提出には日本共産党からは紙智子議員が参加しました。

同法案は、原発を推進してきた国の社会的な責任として、福島県内に限定せず、県外の子どもや妊婦も対象として基本計画を策定。放射線量の測定や生涯にわたる健康診断、医療費負担の減免、健康相談機関の設置、学校給食の検査機器設置などのほか、放射性物質の除染や一時避難の支援、学習支援も掲げています。
【2012年3月15日付
しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント政府と政治の体たらくの中でも、国会議員が“一点共闘”で力をあわせて庶民のためにがんばることは素晴らしい。7党の諸君のみなさんに大あっぱれ!