サッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップは5日、当地で1次リーグB組の最終戦が行われ、日本は米国を1-0で下し、3戦全勝で同組1位となり、7日の決勝でA組1位のドイツと対戦します。日本がPK戦以外で米国に勝つのは初めて。

試合は米国ペースで進み、日本は決定機をつくれずにいました。しかし、後半39分に宮間のCKを途中出場の高瀬が頭で決めました。日本と米国は、日本がPK戦を制した昨年夏のワールドカップ・ドイツ大会決勝以来の顔合わせでした。W杯決勝はPK戦勝利のため記録上は引き分けとなるため、対米国戦の通算成績は日本の1勝4分け21敗となりました。
【2012年3月7日付
しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメントW杯から7ヶ月、米国は日本を研究して臨みましたが、日本は攻守とも成長し、選手層も厚くなり澤選手を欠いても米国に競り勝った。きょうのドイツ戦で全勝優勝を果たし、ロンドン五輪を迎えてほしい。成長著しい日本チームにあっぱれ!