「ストップ!消費税10%」「消費税増税なしで社会保障を充実させ、財政危機も打開できます」--列島各地の住宅街、商店街、駅頭などに 消費税増税反対の訴えが響き渡りました。17日、日本共産党が実施した「消費税増税反対全国いっせい宣伝・署名行動」。東京・新宿駅西口では市田忠義書記 局長、東京・吉祥寺駅前で小池晃政策委員長が訴えました。いっせい行動は18日も全国各地で行われます。

野田佳彦内閣は17日午前の閣議で、社会保障の削減と消費税率の引き上げを盛り込んだ「社会保障・税一体改革」大綱を閣議決定しました。政府は対抗を受け、3月末までに消費税増税法案を国会提出することを狙っています。
【2012年2月18日付「しんぶん赤旗」に掲載】

松下ゆたかのコメント大手メディアの世論調査で消費税増税「反対」が55%以上に上っているもとで、民主党・野田政権が「大綱」を閣議決定したことは、国民への挑戦です。消費税増税と社会保障の連続改悪に反対する国民運動を大きく広げ、亡国内閣を退陣に追い詰めていきましょう。