消費税廃止角界連絡会は10日、参院議員会館で院内集会を開きました。消費税増税法案の提出を阻止するために全力でたたかう、とする行動提起を確認しました。全国商工団体連合会(全商連)がすべての国会議員を対象に行ったアンケートの中間集計を明らかにしました。回答を寄せた国会議員の73%が「現時点では増税するべきではない」「いかなる理由でも反対」と消費税増税に反対を表明しています。

集会参加者は、▼3月末までに消費税増税反対署名を新たに500万筆積み上げ、1500万筆をめざす▼あらゆる宣伝手段を使って増税反対の世論を広げる▼網の目のように学習計画をたて、増税反対の力にするーことなどを確認しました。
【2012年2月11日付「しんぶん赤旗」に掲載】