女子テニスの国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ2部1回戦、日本ースロベニア第1日は4日、兵庫ブルボンビーンズドームでシングルス2試合が行われ、日本はクルム伊達公子(エステックTBC)と森田あゆみ(キャノン)がともに勝ち、1部昇格を懸けた入れ替え戦進出へあと1勝としました。

チーム戦で最も重要な初日の第一試合。41歳のクルム伊達が、20歳年下の相手エースを破りました。「先に1勝できるとチームの雰囲気がよくなる。大事な役割を果たせた」。コートでラケットを高く掲げ、満面の笑みで歓声に応えました。
【2012年2月5日付「しんぶん赤旗 」に掲載】