日本共産党志位和夫委員長 が提案した政策の大要は下記の通り。

【1】まず、巨大開発や原発推進予算、米軍「思いやり」予算、政党助成金などムダ遣いにメスを入れる。富裕層・大企業優遇の不公平税制を見直し、応分の負担を求める。

【2】つぎの段階では、社会保障を抜本拡充するために国民全体で支える。「応能負担」「累進課税」の原則にたった税制改正で財源を確保する。

【3】ー【1】【2】と同時並行で、「ルールある経済社会」に前進する。正社員が当たり前の社会をつくり、最低賃金を大幅に引き上げ、大企業にたまった260兆円にのぼる内部留保を社会に還流させ、内需主導の健全な経済成長をもたらす。
【2012年1月28日付「しんぶん赤旗 」に掲載】