野田佳彦首相は24日、衆参両院で施政方針演説を行い、社会保障改悪と消費税増税の「一体改革」の関連法案を3月末までに提出する考えを改めて表明しました。首相は、自公政権時代に消費税増税協議を呼びかけた福田康夫首相と麻生太郎首相の施政方針演説を引用し、「私が目指すものも同じ」と発言。民主党政権が旧自公政権とまったく変わらないことを認めて、増税談合を自民・公明両党に懇願しました。
【2012年1月25日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

こういうのを「土下座談合」と言うのでしょうか?それとも「抱きつきサギ」というのでしょうか。せっかく政権交代を実現したのにマニフェストも看板公約も投げ出し、今度は自公政権の「看板政策」に飛びつき、「ぜひ力を貸してほしい」と土下座をしてすがりついているのです。身も心も一心同体になったのなら政党名も変えることを提案します。①「非民主党」、②「自由・民主党」-どちらがいいか、それとももっとお似合いの名前があったら、首相官邸まで電話してあげてください。