与野党の書記局長・幹事長会談が19日、国会内で開かれ、民主党の興石東幹事長は、議員定数削減や消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」などについての与野党協議への参加を各党に要請しました。日本共産党
の市田忠義書記局長
は、民主党がまとめた比例定数80削減案は「論外だ」と批判。「一体改革」の与野党協議についても「消費税増税のための密室談合だ」と述べ、反対しました。
興石氏は、「民意が反映できる(選挙)制度にすべきだという意見が多く出された。比例定数80減とは何事かとのお叱りの意見もいただいた」と発言。選挙制度改革に関する各党協議会での協議を続けていく考えを示しました。「一体改革」の与野党協議については、他党からも否定的な意見が相次ぎました。
【2012年1月20日付「しんぶん赤旗 」に掲載】
興石氏は、「民意が反映できる(選挙)制度にすべきだという意見が多く出された。比例定数80減とは何事かとのお叱りの意見もいただいた」と発言。選挙制度改革に関する各党協議会での協議を続けていく考えを示しました。「一体改革」の与野党協議については、他党からも否定的な意見が相次ぎました。
【2012年1月20日付「しんぶん赤旗 」に掲載】