資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われた民主党元代表小沢一郎被告(69)の第13回公判が11日、東京地裁で開かれ、10日に引き続き被告人質問が行われました。
検察官役の指定弁護士側は、小沢被告の個人口座には土地取引のあった2004年当時、億単位の引き出しはないと指摘。個人資産が原資との小沢被告の説明の不自然さを指摘しました。
小沢被告は前日に続いて「記憶にない」「知らない」を連発。原資の説明が変遷した点を指摘されると、「正確な記憶がなかっただけで変えていない」と主張しました。
【2012年1月12日付「しんぶん赤旗 」に掲載】
検察官役の指定弁護士側は、小沢被告の個人口座には土地取引のあった2004年当時、億単位の引き出しはないと指摘。個人資産が原資との小沢被告の説明の不自然さを指摘しました。
小沢被告は前日に続いて「記憶にない」「知らない」を連発。原資の説明が変遷した点を指摘されると、「正確な記憶がなかっただけで変えていない」と主張しました。
【2012年1月12日付「しんぶん赤旗 」に掲載】