在日本大韓民国民団中央本部は11日、都内で新年会を開きました。日本共産党志位和夫委員長 が来賓の祝辞を述べ、内外の参加者と懇談しました。

志位 氏は、韓国語で新年のあいさつをし、昨年の東日本大震災での民団、韓国からの支援に感謝するとともに、今年は日韓関係にかかわって3点に取り組みたいと述べました。①日朝平壌宣言、6カ国協議の共同声明に基づき、核、拉致、過去の清算などを包括的に解決し、北東アジアに平和的環境をつくるために力をつくす②「従軍慰安婦」問題の解決も含めて、歴史問題の清算をはかってこそ未来へ向けた友情が築ける③永住外国人への地方参政権の実演のため超党派で前に進めたいーと述べ、大きな拍手を受けました。
【2012年「しんぶん赤旗 」に掲載】