政府・与党は6日、首相官邸で社会保障改革本部を開き、消費税を2014年4月に8%、15年10月に10%へ引き上げることをあく柱とする「社会保障と税の一体改革」の素案を正式決定しました。

民主党自身が政権公約で衆院議員の任期中は行わないとしていた消費税増税に、社会保障の連続改悪と一体で踏み出しました。加えて消費税増税の前提として衆院議員定数の削減などを打ち出しています。

暮らし、経済、財政も民主主義も壊すものだと角界から厳しい批判の声があがっています。
【2012年1月7日「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

これほどひどい内閣はかつて見たことがありません。不況と震災で苦しむ国民に対して、踏んだり蹴ったりの仕打ちです。公約を投げ出した上での悪行です。“ふりこめサギ”に輪をかけたこんな悪政を放置できません。しかも、このドサクサに紛れて火事場ドロボーのように共産党 を壊滅させてしまおうと、衆院の比例定数を80削減しようと狙っています。

自称“ドジョー内閣”が“ヒットラー”並みの本性をむき出してきたのではないか?国会内外の闘いで追い込み、解散・総選挙で民主党政権を打倒しましょう。そして、共産党 の大躍進で、世直しができる政治を実現しましょう。(非)民主党政権に喝ッ!