野田佳彦首相は5日、財界3団体の新年祝賀会パーティに出席し、社会保障の切捨てと消費税の段階的増税を一体改革」を推進する決意を、財界人を前に披露しました。首相はあいさつで「税と社会保障の一体改革」について、「なんとしても大綱をつくり、年度内に法案を提出させていただく」としました。衆院議員定数の削減や公務員人件費の削減についても「通常国会の冒頭で結論を出していきたい」と強調しました。
パーティの後、財界3団体は合同記者会見を行いました。
◆【米倉弘昌経団連会長】ー「首相の考えは全然ぶれていない」と評価。「社会保障の給付の効率化、重点化に向けて踏み込んだ対応をしていただきたい」として、さらなる社会保障切捨てを求めました。
◆【長谷川閑史経済同友会代表幹事】ー「(「一体改革」は)ハードルは高いと思うが、実現することを望みたい」。
◆【岡村正日本商工会議所会頭】ー環太平洋連携協定(TPP)について「万全の体制でやってほしい」と日本の交渉参加を強く求めました。
【2012年1月6日付「しんぶん赤旗 」に掲載」】
パーティの後、財界3団体は合同記者会見を行いました。
◆【米倉弘昌経団連会長】ー「首相の考えは全然ぶれていない」と評価。「社会保障の給付の効率化、重点化に向けて踏み込んだ対応をしていただきたい」として、さらなる社会保障切捨てを求めました。
◆【長谷川閑史経済同友会代表幹事】ー「(「一体改革」は)ハードルは高いと思うが、実現することを望みたい」。
◆【岡村正日本商工会議所会頭】ー環太平洋連携協定(TPP)について「万全の体制でやってほしい」と日本の交渉参加を強く求めました。
【2012年1月6日付「しんぶん赤旗 」に掲載」】