沖縄宜野湾市の安里猛市長の病気辞職に伴い2月5日告示(12日投票)で行われる同市長選で、伊波洋一前市長(60)は5日、日本共産党 、社民党、沖縄社大党の3党などでつくる候補者選考委員会の出馬要請を正式に受諾しました。9日に出馬要請します。

会見で伊波氏は、「県内に新たな基地をつくってはならないとの県民の一致した思いが崩れてはならない。安里市政を継承していくためにも絶対に負けられない」と述べ、県や名護市と連携し、「県内移設」反対、辺野古新基地建設反対の県民総意を国に強く訴えていく考えをしめしました。

選挙戦は自民、公明が推す自民党県連政調会長で県議の佐喜真淳氏(47)との事実上の一騎打ちとなる見通しです。
【2012年1月6日付「しんぶん赤旗 」に掲載】