沖縄県宜野湾市の安里猛市長の病気辞職に伴い来年2月5日告示(12日投票)で行われる同市長選で、共産 、社民、沖縄社会大衆党の3政党と与党市議、労組でつくる候補者選考委員会は30日、前市長の伊波洋一氏(59)に正式に出馬を要請しました。伊波氏は「要請を受け止め、関係団体、支援者らと相談して決めたい」と述べ、来年1月3日以降にも受託する意向を示しました。

伊波氏は2003年4月に同市長選挙に当選後、10年の県知事線に立候補するまで2基7年半、市長を務めていました。
【2011年12月31日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

普天間基地のある宜野湾市の市長選挙は、非常に重要な政治戦です。世界中で最も危険な普天間基地を辺野古に移転させてごまかそうとする日米両政府に対し、沖縄から撤去させる先頭に立ってきたのが伊波洋一さんです。国民犠牲の野田民主党政権を打倒する年の初めに、宜野湾市長選で勝利を勝ち取りましょう。